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自叙傳全集 室生犀星 文潮社
¥2,300
昭和24年 初版 一冊 函付き 函パラフィン紙付 函パラフィン紙裏ヤブレ 縦19㌢ 横13.5㌢ 厚さ1.8㌢ 金沢出身の作家・詩人、室生犀星61歳時での自叙伝です。 複雑な家庭環境で生まれ育ち、自らの筆一本で文学者として立った一作家の、力強い内容です。 この室生犀星の自叙伝は、彼の困難な生い立ちや、「言語表現の妖魔」と川端康成に評される一面を垣間見ることができる貴重な書籍です。室生犀星が、幼少期からの家庭の複雑さや家族との確執を乗り越え、作家として成功を手にするまでの過程が描かれています。 この自叙伝は、作家のバックボーンや彼がどのようにして作品を生み出してきたのかを知る上で欠かせない一冊です。彼の生命力あふれる筆致や独創的な文体に触れることで、文学の魅力にさらに深く引き込まれることでしょう。 室生犀星の作品を愛する人々にとって、この自叙伝は彼の創作の背景や人生観を知るための貴重な情報源となることでしょう。彼の文学に触れる喜びをさらに深めるために、ぜひ手に取ってみてください。 ※注意点:この商品は古書となりますので、経年による劣化や傷みがある場合がございます。
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『随筆歳時記』森田たま 中央公論社
¥2,000
大正15年 初版 函付き カット 佐野繁次郎 253ページ 経年によるシミ汚れあり 縦22.5㌢ 横15.5㌢ 厚さ2㌢ 「随筆歳時記」は、昭和期の小説家であり随筆家でもある森田たまの作品です。森田たまは、元参議院議員であり、北海道出身の作家としても知られています。この本は、大正時代の日本の生活や女性の風習、慣習など、古き良き日本の文化を描いており、読者を懐かしさと感動に包み込む作品です。 森田たまの筆致は、鮮やかで情緒に溢れており、彼女の独特な視点から描かれる情景は、読む者の心を根底から揺さぶります。この本は、読者にとって古き良き日本の魅力を再発見する機会を提供し、現代社会の喧騒から一時離れ、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。 「随筆歳時記」は、森田たまの独自の世界観を存分に味わいたい方におすすめです。日本の伝統文化や風習に興味のある方にも、心を打つ一冊となることでしょう。 ※本書は中央公論社から刊行されており、しっかりとした製本と美しい装丁で仕上げられています。
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『暮しの眼鏡』 花森安治 創元社
¥1,200
暮しの眼鏡 昭和貳拾八年四月貳拾五日板行 初版 著者 花森安治 出版所 創元社 書込みあり ビニールカバー欠 縦18.5㌢ 横13㌢ 厚さ1.5㌢ 日々の暮らしをより楽しく豊かにする、『暮しの眼鏡』をご紹介します。 花森安治の筆によるこの『暮しの眼鏡』は、日々の生活を見つめ直し、より個性的かつ優しい暮らしを実現するための手引き書です。 本書では、シニカルな視点から日々の暮らしやモノに対する新しい視点を提案しています。暮らしの中に潜む可能性や発見、そして新たな驚きをもたらしてくれることでしょう。 暮らしの中のちょっとした変化や工夫が、心地よさや幸せを生むことに気付かせてくれます。ほんの些細なことでより充実した暮らしを実現する一冊です。 日々の暮らしを豊かにするヒントが詰まった『暮しの眼鏡』を手に取って、あなたの暮らしに新たな彩りを加えませんか? ※この商品は読書を楽しむためのものです。メガネとしての使用はできませんのでご注意ください。
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『文藝春秋』 菊池寛 金星堂
¥2,200
大正11年初版 343ページ 表紙布製 縦18.5㌢ ヨコ11.5㌢ 厚さ2㌢ 随筆、評論、小説、戯曲などを収録。 『文藝春秋』は、菊池寛の名著であり、金星堂から大正11年に初版が発刊されました。この本は、菊池寛の随筆や評論をまとめたものであり、文学愛好家や知識人にとっては欠かせない一冊です。 菊池寛は、日本の文壇に多大な影響を与えた作家であり、その才能と洞察力は広く称賛されています。彼の鋭い思考や独自の視点は、読者に新たな視野や知識をもたらします。 『文藝春秋』は、菊池寛の文学への熱い思いと探究心が込められた一冊です。この本を手に取ると、菊池寛という偉大な作家の世界観に触れ、日本の文学の深みや魅力を感じることができるでしょう。 ぜひ、あなたも『文藝春秋』を手に取り、菊池寛の魅力に触れてみてください。これは、あなたの読書体験を豊かにし、思考を刺激すること間違いありません。
お知らせ
ここは信州・上田市にある小さな古本屋。
古典から現代までの海外文学&日本文学、さらに幻想文学・SF・漫画など揃えております。
あなたの思い出の、タイムマシンのような品揃えをしている古本屋です。